ウィンライフの想い

夢の翼に乗って

戦略家・范社長

成功した、再び成功する!

范社長は1988年に最初に設立したバイオ製薬企業パシフィック・バイオテック社(Pacific Biotech)の功績が認められ、『Arthur Young and Venture』という雑誌から「年間最優秀企業家賞」をいただき、1998年には2社目のウィンテック・ダイアグノスティックス社(Wyntek Diagnostics)の経営でサンディエゴアジア商業協会より「傑出企業家賞」を受賞しました。この2つの賞は、一つを受賞するだけでも1人の実業家の一生分の実績を認められたという価値があります。人生で最初に大成功を収めるのは、様々な要因があります。しかし事業を大成功させた後も夢を追い続け、再び成功を手にできるのは、個人の特性及び経営能力によるものです。

マーケットに対する鋭い観察眼 目標へ向かって全力疾走

クリスという英語名の范社長は明朗快活、情熱的で、周囲に影響を与え説得力をもっています。リーダーとしての魅力はやはり専門分野への一貫した取り組み、天賦の才覚でマーケットを見抜く鋭い洞察力です。范社長の「鋭い観察眼」は常に市場ニーズを把握し、優良企業2社を成功へと導いてきました。

1982年、縁あってバシフィック・バイオテック社(Pacific Biotech)を創設した范社長は、鋭敏な嗅覚を発揮して免疫検定(Immuno Assay)の改良研究を進め、ウサギの血清から妊娠検査薬用の抗体を作り出しました。鋭い観察眼と戦略で市場に参入するや否や、非常に高い精密度と純度でウサギ血清のスクリーニングが認められ、「ゴールデンラビット」という伝説が生まれました。しかし范社長は血清の研究開発に満足せず、「何にでもチャレンジできる」という確信のもと、妊娠検査薬の開発に着手しました。そして80年代で最先端の妊娠検査薬を作り出し、クイック検査試薬やワンステップ方式の簡便な試薬などの製品により、熾烈なバイオ開発競争の中で十数年にわたり業界をリードし続ける不敗伝説を作り上げました。范社長は、たまたま当時の市場ニーズに合致しただけと謙虚に話します。しかし、范社長が確かな洞察力で常に他人より一歩先の将来を見据え、市場動向をとらえてきたことは間違いありません。「幸運は準備を整えた人のところにやってくるもの」ですから、一旦市場を確定できると、緻密な行動力と鋼のような強い意思で目標市場に向かって突き進み、ゴール到達まで絶対あきらめないのが范社長の経営哲学なのです。

范社長は市場だけでなく、ビジネスパートナー、株主、社員も慎重に選びます。市場動向を精確に把握し経営実績を上げるためには、将来的ビジョンをもつだけでなく、確かな観察眼で人材を適所に配置し、チームの信頼及び権限委譲で、利益をビジネスパートナー、株主、社員と分け合うことが重要です。経営陣は范社長と共に歩み、新企画にはかつて成功を分かち合った精鋭たちを集め、新入メンバーと共に新境地を切り開いていきます。これがウィンテックバイオ社設立した同時に、株主や社員からの信頼を得た要因の一つでした。

「なんでもチャレンジ」――権威への挑戦、限界を決めず、己を超える!

范社長は不屈の精神と鋼のような強い意志を持っています。事実、成功を収めた伝説の2社には、新商品を売り出した当時、すでに熾烈な競争が繰り広げられ、市場は大手メーカーの独占状態でした。ところが范社長は、それを打ち破り、素晴らしい実績を収めていったのです。

2番目に設立したウィンテック・ダイアグノスティックス社(Wyntek Diagnostics)は主に連鎖球菌性咽頭炎の検査試薬を扱っていました。しかし、製品化にこぎつける前に、すでに他社製品が3、4年前から市場を独占している状態でした。特許や法規の問題で他社は遅々として同様の製品を販売できずにいたところを、范社長は経営陣と共にFDA(アメリカ食品医薬品局)ガイドライン及び複雑な特許法規を慎重に読み解き、新研究で解決方法を編み出すなど、困難に立ち向かい、合法的に、しかも既存の他者製品の特許を侵害しない形で独占市場を切り開くことに成功しました。

こだわり――完璧を追求し、最高品質を堅持する

連鎖球菌性咽頭炎のクイック検査試薬の誕生から10年が過ぎた今も、この試薬は市場の50%以上を占めています。これは技術が日進月歩に発展する医薬界において、大変珍しい例といえます。品質管理の高さ、低コスト高収益の知的付加価値、新製品開発への継続的な取り組みが成功の理由だと范社長自身は分析しました。このようなこだわりがあるからこそ、製造されるワンステップ方式の妊娠検査薬また連鎖球菌性咽頭炎のクイック検査試薬など、いずれも技術の最先端を走り続け、トップの座を守り続けることができるのです。

范社長は人生哲学である「質朴、篤実」を経営理念に取り入れ、「完璧を追求する」という信念に従い、最高の品質でなければ市場に出さないことを堅持しました。范社長の広い世界観とは、グローバルな消費者ニーズを見据えること及び大胆な経営方針を立てることです。そして、100年後のニーズにもこたえられる高品質の製品作りにこだわることです。

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